東京学芸国際中等教育学校の外国語エッセイテーマの出題傾向
東京学芸国際中等教育学校の外国語エッセイテーマの出題傾向についてお伝えします。
帰国子女枠入試専門コンサルタントの齊藤です。
さて今回は、東京学芸国際中等教育学校の外国語エッセイテーマの出題傾向について、お伝えします。
東京学芸国際は、2010年2月付けで、国際バカロレア資格MYP校に認定されています。
それにともなって、入試内容が大幅に変更されました。
まず、入試方式についてです。
・A方式(作文検査型 現地校生・インター生用)
・B方式(適性検査型 日本人学校生用)
第一学年の4月入学入試は、A方式とB方式のどちらかを選ぶことができます。
しかしそれ以降の編入試験は、A方式のみとなります。
ですからA方式の外国語エッセイ型の入試を選択される受験生の方が多いと思います。
次に、作文検査の外国語エッセイテーマについてです。
過去に出題されたテーマをすべて掲載します。
2021年4月、ドイツの法律で犬の散歩を義務付けたことについて(思想系)
2020年9月、絶滅した生物を蘇らせることについて(思想系)
2020年4月、コンビニエンスストアの24時間営業について(思想系)
2019年9月、世界のマズい食べ物展示会の開催について(思想系)
2019年4月、2024年からオリンピック種目にeスポーツを加えることについて(マーケティング系)
2018年9月、解答を読みやすくするために試験時にラップトップなどの使用を許可することについて(学校教育系)
2018年4月、公立の学校で外国人生徒に日本語教育を行うことについて(学校教育系)
2017年9月、ドローンの良い点と悪い点について(科学技術系)
2017年4月、フランス議会によるフードロス規制について(環境問題系)
2016年9月、宿題を出さないことによる良い点と悪い点について(学校教育系)
2016年4月、スマホなどに内蔵されているボイスアシスタントサービスについて(科学技術系)
2015年9月、テラフォーミングの良い点と悪い点について(環境問題系)
2014年9月、学校による子どもの健康管理について(学校教育系)
2014年4月、グーグルグラスの良い点と悪い点について(科学技術系)
2013年4月、地球温暖化によるキリバス諸島の移民政策について(環境問題系)
2012年9月、少子高齢化に向けた商品開発やサービスについて(マーケティング系)
2011年9月、FAOによる世界のフードロス報告について(環境問題系)
2011年4月、OECDによる世界各国の教育状況の報告について(学校教育系)
過去のエッセイテーマを分類してみると、以下の5つになると思いました。
・科学技術系
・マーケティング系
・学校教育系
・環境問題系
・思想系
ですから、上記の5つに当てはまる時事問題を考えていけば良いと思うのです。^^
そうしたら偶然、2017年度9月編入のテーマの予想が当たりました。^^
ちなみに、2015年度9月入試、2014年9月入試も、偶然当たりました。
生徒さんのお母様からの感想です。
齊藤先生、いつもお世話になっています。
2014年9月入試の東京学芸国際のエッセイテーマですが、子どもの肥満問題についてだったそうです。
先生とレッスンで話していた内容が、そっくりそのまま出たそうです!
そして日本の学校給食を導入することを解決策として、書けたそうです。
この解決策も、先生のアドバイスのおかげです。
先生、お見事です!
ありがとうございました。
東京学芸国際中等教育のA方式を受験するみなさん。
バッチリなエッセイを書けるよう、時事問題について勉強しておいてくださいね。^^
東京学芸国際中等教育の帰国枠入試について、さらに詳しく聞きたい場合は、齊藤までご連絡くださいね。^^
帰国子女枠入試情報、駐在先でのお子さんの勉強などのご相談に、お答えします。
スカイプでも対応できますので、世界中どこからでも相談できますよ。
また、私は、帰国子女枠入試の、自己PR添削、面接練習対策を指導することができます。
お子さんが、自分の力で、自己PRを完成させたいと思っているのであれば、私のメルマガを読むといいですよ。
自己PR、そして面接を上達させる情報も、配信しています。
メールマガジン『帰国子女枠を有効に使う、10日間無料セミナー』からです。
今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。
では今日も笑顔の一日を!
●各種サービスはコチラから!
●無料メルマガはコチラから!
大教大池田、渋谷教育学園、慶應、東京学芸大学附属、早稲田本庄など、面接重視校には、面接練習サービスが役立ちます。
芦屋国際、立川国際、渋谷教育学園、頌栄、学芸大附属国際中等教育、同志社国際など、英語エッセイが出る学校には、添削サービスが役立ちます。