帰国子女枠編入試験の試験形態4分類 ~ 東京学芸大学附属大泉小学校「特殊型」
東京学芸大学附属大泉小学校や愛知教育大学附属名古屋小学校の帰国子女枠編入試験は「D、特殊型」に分類されます。
帰国子女枠入試専門コンサルタントの齊藤です。
法政大学第二中学の、2022年度帰国子女枠入試の合格発表が1月8日(日)にありました。
スカイプレッスン受講生、法政大学第二中学に合格です!
担当は、北海道大学獣医学部の金子先生です。
金子先生は、アメリカのマサチューセッツ州のボストンに住んでいたことがあります。
つまり帰国生です。
ですから英語指導が得意ですし、理系ですので、理数科目も得意なんですよ。
さて今回は、帰国子女枠小学校編入試験について、お伝えします。
現在、2023年度帰国子女枠4月編入試験の真っ最中です。
2023年度、帰国枠小学校4月編入試験実施校 2月16日時点
・12月実施校: 5校(首都圏1校 関西圏0校)
・1月実施校: 22校(首都圏12校 関西圏6校)
・2月実施校: 31校(首都圏29校 関西圏8校)
・3月実施校: 21校(首都圏12校 関西圏3校)
帰国子女枠小学校4月編入試験は、2月がピークになります。
・2月25日(土): 成蹊小学校国際学級(東京)
・2月25日(土): 東京都市大学付属小学校(東京)
・2月25日(土): 東京農業大学稲花小学校(東京)
おそらく、2月25日(土)が最も受験生が多くなると思います。
帰国子女枠編入試験を受験するみなさん、勉強を頑張ってくださいね。
ところで、帰国子女枠小学校編入試験の試験形態は、4つに分類できます。
ご存知でしたか?
帰国子女枠入試/帰国子女枠編入試験(小学校)
A、自己PR型: これまでの活動実績(学校の成績、語学資格、考え方など)で合否が決まる
B、学科試験型: 当日の試験結果で合否が決まる
C、ミックス型: これまでの活動実績+当日の試験結果で合否が決まる
D、特殊型: 公立小学校に適していないかどうかで合否が決まる
帰国子女枠入試/帰国子女枠編入試験(中学高校)
A、自己PR型: これまでの活動実績(学校の成績、語学資格、考え方など)で合否が決まる
B、学科試験型: 当日の試験結果で合否が決まる
C、ミックス型: これまでの活動実績+当日の試験結果で合否が決まる
帰国子女枠小学校編入試験の場合、試験形態に「D、特殊型」が加わります。
次に、帰国子女枠編入試験実施校の試験形態についてです。
A、自己PR型: お茶の水女子大学附属小学校
B、学科試験型: ほとんどの私立小学校
C、ミックス型: 成蹊小学校国際学級、大阪教育大学附属池田小学校など
D、特殊型: 東京学芸大学附属大泉小学校、千葉大学教育学部附属小学校帰国児童学級、横浜国立大学教育人間科学部附属横浜小学校、愛知教育大学附属名古屋小学校、京都教育大学附属桃山小学校
ほとんどの私立小学校では「B、学科試験型」を採用しています。
つまり、当日の国語と算数の試験結果が最も重要です。
一方で、国立大学附属小学校は「B、学科試験型」以外を採用していることが多いです。
・3月22日(水): 東京学芸大学附属大泉小学校国際学級(東京)
・3月27日(月): お茶の水女子大学附属小学校(東京)帰国児童教育学級
たとえば、上記の学校の帰国子女枠編入試験は一見似ているように思われるかもしれませんが、合否基準がまったく違います。
正しく対策をしてくださいね。
なお、どの帰国子女枠小学校編入試験でも、保護者面接試験結果は重視されます。
受験校についてしっかりと理解した上で、面接試験に臨んでください。
帰国子女枠小学校編入試験についてご質問がある場合は、齊藤までご連絡くださいね。^^
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